トルコのリーンな食事パン、見た目はベーグルかドーナツ
作ってみたいと思い立ったけど、
中力粉かぁ。ないなぁ。
シミットに近づけるにはどうしたらいいだろう?
どんなパン?
ぐるっとドーナツ状にしたものに
ごまがたっぷりくっついてる
食事パンとして定番のようで、食感もいろいろあるようだ
パンの教科書によれば、つくり方は通常のリーンなパンと同様、
一時発酵も最終発酵もとってある
他の資料を見てみると、一時発酵を省略したもののあるようだ。
つくり方の違いが食感の個性にもなるのかな。
今回は最終発酵を省略してみようかな
中力粉がないなぁ
今あるのは強力粉と小麦粉
欲しいのは中力粉・・・
レシピのなかには強力粉と薄力粉を混ぜるものもある
ふっくら、サクッっていうのには1:1の割合
出来上がりを食べてみて、調節しようかな
シミット・レシピ
小さいの10個分(出来上がり直径8cm位)
A小麦粉・・・・・125g
A強力粉・・・・・125g
A塩・・・・・・・4g【1.6%】
A砂糖・・・・・・13g【5.2%】
Aインスタントドライイースト・・・4g【1.6%】
A水・・・・・・・150g【60%】
Bはちみつ・・・・大さじ1
B水・・・・・・・大さじ1
C白ごま・・・・・適量
シミット・作り方
〇Aを混ぜてこねる
叩きつけるこね方~5分
二つ折りにして押し付けるこね方~10分
グルテンチェック
〇一晩冷蔵庫で発酵
2倍で終了
〇10等分、まるめ、ベンチタイム15分
〇とじ目を上にして伸ばし、1/3ずつ折りたたみさらに二つ折り
棒状に成形、さらにひも状に30㎝くらいに伸ばす
〇二つ折りにしてねじねじしたものをわっかにする
〇Bを温めて混ぜ合わせておく
ハケでたっぷり表面に塗る
〇表面にゴマをたっぷりつける(片面のみ)
〇予熱220℃ →210℃ 14分
つくってみたらÜ *
バターロールの生地に比べると
こねるのも楽で発酵もスムーズ
油脂類、乳製品を入れなかったせいか
乾燥には注意⚠
成形はきれいに伸ばせるかどうかで仕上がりが決まるみたい。
長く伸ばし、2つ折りにしてねじねじしたので、
真ん中あたりを細めにすると
全体のバランスがよくなった。
ベンチタイムをとって、
工程ごとに進めることで、
生地が緩んで成形しやすい。
焼き上がり、思ったよりうまく行った
食感は軽め、かるすぎたかな
強力粉を調節してみようかな、
ごまがアクセント
でもね、入れ歯には食べにくいなぁ・・・
シミットには胡麻のないタイプもあるよう
ごま付きてしっかりした食感タイプと
ごまなしでふっくら、サクッとタイプ
両方を作ると、みんなが楽しめそうね。
食事パンとして出すなら
もう少し塩を効かせてもいいかも、
ごまなしはトマトの生地もおいしそう。
生地を糖液に浸す本場の工程、
再現したらどんな食感になるんだろうな。
あれこれ考えてるだけでわくわくするし、
つくってみて、食べてあれこれ考えるのもたのしい。
次は何を作ろうかな🎵
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*✬*✬参考
イチバン親切なパンの教科書
パンの図鑑 https://bread.jp.net/sp/simit.php
神戸製菓https://www.kobeseika.ac.jp/contents/boulanger/strong-flour-light-flour/