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ぜろからのパン作りÜ *

自家製酵母

自家製酵母は市販のイーストより

ふくらみはゆっくり。

ちょうどいい温度に保つと機嫌がいい。

⚠自家製酵母は自己責任で使うこと⚠

自家製酵母 柿

 

 

 

自家製酵母の育て方

 

沸騰した瓶に、

水と素材と糖(大1)を入れて

至適温度を保つ・・・ 

アルコールと二酸化炭素ができ始める。

 飲むには勇気がいるけど。

そのまま飲んでも美味しい。 

 

至適温度=30℃を超えると元気なくなる

25℃くらいを保つといい。 

 

果実など糖分がおおければ発酵しやすい。

にんじんの皮やダイコンの皮よりも

リンゴや柿の皮の方が発酵しやすい。

味もフルーティーでおいしかった。

但し、悪臭がしたら捨てること、

育てた自家製酵母は自己責任で使うこと!  

 

 材料はなんでも酵母をおこせるけれど、

蛋白分解酵素をもつパイナップルは

グルテン形成がうまくいかなくなる。

パンには不向き(ᵕᴗᵕ)⁾⁾   

 

他の雑菌がはいると味が変わってしまう。

 例えば酢酸菌は12時間くらいで増えて

酢酸を作る。酸が貯まればすっぱくなる。

 

温度と時間の管理は育つ菌種に影響して、

味わいに個性を出せる (=゜▽゜)

 

つくってみたら、つかってみたら

 

  つくってみた酵母たち。   

リンゴで起こした酵母はフルーティー

野菜で起こした酵母はあっさりした味   

 

人参酵母は結構頑張ってくれて、

これは人参パンに。 

 

ふくらみが足りないので、市販の酵母を併用。

いつもと一味違う、何より育てたもので

出来たっていうところが嬉しかった。

 

。  。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。・゜・。。・゜・。

 

参考)   農家が教える自由自在のパンづくり - つくり方・酵母・製粉・石窯から麦作りまで